キティーホーク出航、長期の航海へ


5月23日午前8時、横須賀基地から出航した空母キティーホーク

空母キティーホークが23日8時、横須賀基地から出航した。5月17日から20日まで、艦載機の訓練をかねて短い航海を行ったが、今回は3ヶ月ほどの航海になるという。

給油艦ティペカヌー(T-AO199)は24日朝出航予定だ。また、艦載機も厚木に残っているので、ここ数日は大島沖の訓練海域にいて、艦載機の回収などを行い、その後本格的な航海に出るのだろう。東南アジアからオーストラリア、グアムを巡る可能性が大きい。

23日朝、空母とともに出航したのは、退役するカッシング以外はイージス巡洋艦カウペンスだけだった。この船が空母の直衛任務につくと思われる。

(RIMPEACE編集部)


空母出港の1時間前の朝7時、カウペンス(CG63)が横須賀基地から出ていった


2005-5-23|HOME