キティーホーク、まだ沖縄近海に

空母キティーホークは2月1日現在沖縄近海にいると推定される。嘉手納には艦載戦闘攻撃機F18や空母連絡機C2が飛来している。2機のC2は空母との間を頻繁に往復している。さらに注目すべきは、補給艦の動きだ。キティーホーク艦隊の給油を担当しているタンカー・ラパハナックが1月30日に沖縄・ホワイトビーチに入港している。
関連する動きとして、空母カールビンソンが、2週間の演習を終えてハワイ・パールハーバーに1月31日に入港した。Starbulletin.comによれば、パールハーバー滞在は短い期間とのことだ。掲載されている入港時の写真でも、艦載機を積んだままになっている。カールビンソンは、もしキティーが中東に派遣された場合には、朝鮮半島の情勢変化に備えて、代わりに日本の近海で待機するとみられている。沖縄近海に居るキティーホークと、ハワイのカールビンソンの2隻の空母の動きに注目が必要だ。 (RIMPEACE編集部)




'2003-2-1|HOME|