3月24日のノースドックに、見なれた音響測定艦より一回り大きいグレーの船が入っていた。音響測定艦インペカブルだ。
第3世代の音響測定艦で、何隻か建造する計画はあったが、結局この船だけが日の目を見ている。3月10日までほぼ1月半ほどノースドックに滞在したエフェクティブが3400トンだった。インペカブルは5300トン以上だ。双胴の船体は似ているが、やはり相当大きい。
海洋調査船も、最新の船も含めて新しいのが佐世保や沖縄に寄港している。そして、今度は最新の音響測定艦が横浜ノースドックに登場した。日本周辺海域での潜水艦の動きに関する調査が、米軍全体の中でも重視されてきているのだろう。
(RIMPEACE編集部)