台船が残り、音響測定艦が来たノースドック



LCUが降ろされて空になった台船。注水して傾けたものを元に戻すため、ポンプで排水している(04.9.28 撮影)


横須賀から来たタグと作業船。作業船はLCU保管バースに向かい、タグはこの後横須賀に戻った(04.9.28 撮影)

26日(日)午後3時にはまだ一隻LCUが載っていた台船は、28日には何も載せずに、ただ傾いていた。後部を水没させて傾斜をつくってLCUを降ろした名残だ。台船を水平に戻すために、後部からポンプで排水をしていた。

横須賀基地からタグが作業船を曳いてきた。ノースドックのHバースに接岸すると、作業船は自力で航走して、LCUの保管場所であるJ,K,Lバースに向かった。タグ(YTB798)は2時間半後に横須賀に戻ってきたが、作業船は戻ってこなかった。作業船は、LCUをバースにつないだ後の処理を、横須賀から手助けに来たようだ。

音響測定艦ビクトリアスが、入港していた。8月末に沖縄・ホワイトビーチに寄港、 9月はじめに佐世保に4日間いた船だ。9月中旬に沖縄近海で作業をしていたが、台風の接近で横浜に戻ってきたものだろう。

(RIMPEACE編集部)


音響測定艦ビクトリアスが、横浜ノースドックのBバースに入っていた(04.9.28 撮影)


2004-9-28|HOME