こんどはエフェクティブ、横浜ノースドックは鈴なり状態


ノースドックのBバースにいる音響測定艦エフェクティブ(05.1.11 撮影)


右からインペッカブル、オブザベーション・アイランド、コリー・ショウエスト、エフェクティブ(05.1.11 撮影)

海洋調査船コリー・ショウエストが横浜ノースドックに入港した翌々日の1月9日、今度は音響測定艦エフェクティブが入港した。昨年10月半ば以来の寄港だ。

ノースドックには2ヵ月半ぶりだが、その間エフェクティブは佐世保や那覇軍港にも寄港している。エフェクティブの活動領域が南西方面であることを示している。

横浜ノースドックに米軍関係の船が4隻並ぶのは珍しい。2002年12月に、コリー・ショウエスト、音響測定艦アサーティブ、タンカーのラパハナックが長期滞在していたときに、貨物船かりゆしとグリーンポイントが短時間入港して以来だ。今回は全てMSC所属の船で、調査・観測を任務とした船ばかりだ。

ノースドックに備蓄されている陸軍舟艇のうちLCUがC,Dバースから「裏側」のバースに移動した。今回コリー・ショウエストが入っているのは、移動で空いたDバースだ。「表側」のバースが全部空いて、バース選択の自由度が増したことも、12月から1月にかけてのMSC艦船の入港ラッシュを受け入れる余裕につながっているのではないだろうか。

(RIMPEACE編集部)


'2005-1-11|HOME|