ノースドックの陸軍クレーンバージ、初めて動く


6月15日の横浜ノースドック。115トンクレーンバージ(BD)が「表」のバースに出てきた


6月13日にはまだ、搬入以来の定位置にいた。

本格的な梅雨空となった6月15日、横浜ノースドックの「表側」のバースに、保管中の陸軍舟艇の一つ、115トン・クレーンバージ(Barge Derrick、以下BD)が移動していた。このBD、2003年12月11日にノースドックに運ばれてきて以来ずっと、裏手のLCM(中型揚陸艇)の前のバースに繋がれていた。

今ごろ初めて移動したということは、定期検査の時期になって、どこか別の場所に動く準備なのだろうか。それとも、この大型クレーンを使って陸揚げしたり船積みするような物資が、ノースドックに来るということなのだろうか。数日後には、どんな動きをするかはハッキリするはずだが..。

(RIMPEACE編集部)


6月15日には、民間の大型クレーンバージもDバースについて作業をしていた。


Gバースのコリーショウエストは、船のクレーンでブツを下ろしていた。この日のノースドックは「クレーンデー」だった。

[参考ページ]
陸軍クレーンバージ、横浜ノースドックに到着
(2003.12.13)


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