やはり台風に弱い?インペッカブル



半月以上の停泊のあと、7月15日に出港したインペッカブルが戻ってきた。(05.7.22 撮影)

7月22日午前11時過ぎに、音響測定艦インペッカブルの特徴のある双胴のシルエットが見えた。ベイブリッジをくぐるあたりでは、まだかすんで色が見えない。

11時半に横浜ノースドックのEバースに接岸した。一週間前に出ていったばかりなのに、またすぐ戻ってきた。台風が来ると、この船はこんな動きをすることが多い。

沖縄の南を通過した台風5号、沖縄の東側を通過しそうな台風7号。続けて沖縄近海が台風の進路になれば、この海域での潜水艦調査は難しいのだろう。

同時刻に、Aバースに停泊中の音響測定艦にタグが付いていた。出港ではなく、艦尾をバースから離して、そこに空いた海面にオレンジ色の救命ボートが下りていた。自船のクレーンが動いていたが、そのまま出港するという雰囲気ではなかった。艦首のもやい綱はバースに繋がれたままだった。

(RIMPEACE編集部)


ロイヤルの艦尾とタグの間に、下ろされたオレンジ色の救命ボートが見える(05.7.22 撮影)


'2005-7-24|HOME|