今度は大型揚陸艇が横浜港で試運転


横浜ノースドックの前の海面でゆっくり試運転を行う大型揚陸艇(LCU2015)(05.8.15 撮影)


2日前に試運転を行ったLCU2015は、17日にはノースドックの定位置からいなくなっていた(05.8.17 撮影)

6月末から7月中旬にかけて、横浜ノースドック前の海面で、保管中の陸軍舟艇の一部が検査のための試運転を行っていた。8月中旬、今度は大型揚陸艇のうちの一隻が、同じ海面で試運転を行った。

8月15日、横浜ノースドックの裏側のバースに係留・保管されている大型揚陸艇LCUのうちの一隻が、ミナトミライに面した海面を、ときおり煙りをはきながらゆっくりと動いていた。LCUは一ヵ月前に試運転をしていた中型揚陸艇や小型タグと比べて、はるかに大きい。陸軍舟艇の試運転の場所として、この海面は使われ続けるのだろうか。

2日後の17日、海面にLCUの姿はなく、2隻連なって停泊している定位置にも、LCU2015は戻っていなかった。試運転の結果、修理が必要になったのか、もう少し遠出をしているだけなのかは、未だ不明だ。

(RIMPEACE編集部)


'2005-8-18|HOME|