台風避難の船がいなくなった横浜ノースドック


当初から長居をすると見られていた給油艦ティペカヌーが1隻だけ残っている(9月19日撮影)


台風避難で残っているのは、黒いバージだけ。曳き船に置き去りにされたみたいだ(9月19日撮影)

一時はバージも含めて8隻がひしめいていたノースドックも、台風14号が過ぎると次々に出ていった。代わりに入港したミサイル追跡艦オブザベーション・アイランドも9月17日に出港して、残ったのは給油艦ティペカヌーとバージだけになった。

このバージは、曳き船といっしょに佐世保から避難してきた。曳き船だけ韓国・ピョンテクに行ってしまい、バージはとりのこされたかっこうだ。このバージのつながれている場所には、今は常石に係留されているRRFのタンカー、アラトナとシャタフーチーが昔々、長期間に渡ってつながれていた。
その印象がダブるためか、このバージが長期間ノースドックに置かれるのではないか、などと考えてしまう。そもそも、このバージの持ち主はどこの会社なんだろうか?

(RIMPEACE編集部)


ライブカメラに捉えられたオブザベーション・アイランドの出港(9月17日の映像)


'2005-9-19|HOME|