ノースドックに貨物船が続けて寄港


沖縄・那覇からノースドックに寄港した琉球海運の貨物船「みやらび」。この船が入港するのははじめてだ


「みやらび」からおろされたコンテナなどが、トレーラーで運び出された(10.12 撮影)

沖縄・那覇経由で横浜ノースドックに寄港する貨物船が2隻続いた。10月5日夜にグリーンポイントが入出港、11日午前には琉球海運の「みやらび」が短時間寄港した。いずれも、ノースドックの前に入港したのは那覇だった。

「みやらび」は琉球海運が定期貨物輸送航路を走る大型貨物船4隻の中の1隻。このほか、「しゅれい」「かりゆし」がノースドックに寄港した実績がある。積んできたのは海兵隊の物資と見られる。Hバースにおろされた直後に、日通が手配したトレーラーで運び出された。

グリーンポイントは米軍の輸送によく使われる船だ。今回運んできた迷彩のクレーン車が沖縄から来たものかどうかは、はっきりしない。琉球海運の船と違って、極東の米軍基地と米本国を結ぶことが多く、那覇に来る前に韓国で積みこんだ可能性もある。明細車両と同時に運ばれたと見られるブルーのピックアップは、沖縄では見たことがない車両だ。

(RIMPEACE編集部)


グリーンポイントで運び込まれた迷彩のクレーン車など(10.7 撮影)


'2005-10-13|HOME|