横浜ノースドック、音響測定艦2隻停泊中

ミサイル追跡艦オブザベーション・アイランドが1月3日に出港した翌々日の5日、音響測定艦インペッカブルがノースドックの同じバースに入港した。12月15日には那覇軍港に立ち寄っていた船だ。

MSCのページの記述によると、海洋調査関係の船は1ヵ月のうち25日海に出て、5日間港で過ごすという行動パターンだそうだ。
以前のインペッカブルは、「2勤3休」と言われるくらい横浜などの港での停泊期間が長かったが、10月下旬以降の停泊期間は短く、他の音響測定艦と寄港パターンが似てきた。哨戒ローテーションに入って、東シナ海あたりを回っている可能性が大きい。

ノースドックには現在もう1隻、12月下旬から停泊中の音響測定艦エフェクティブがいる。昨年10月から11月にかけて一ヵ月ほどノースドックにいたが、出港後40日でノースドックに戻ってきた。クリスマス休暇を横浜で過ごした音響測定艦は、この船だけだ。

(RIMPEACE編集部)


1月5日昼にGバースに入港した音響測定艦インペッカブル


音響測定艦エフェクティブは、12月21日からBバースに停泊中(1月6日 撮影)

'2006-1-7|HOME|