陸自の装備が消え、補給艦が戻ってきたノースドック


ホーク部隊の装備が載っていたフラットラックが残されているノースドック(2月15日 撮影)

14日に米国から横浜ノースドックに戻ってきた陸自ホーク部隊の装備は、15日夕方までに全部陸自が撤収した。埠頭には、カマボコ板のようなフラットラックが残されていた。後のタンクローリーとバスは、一月中旬にグリーンデールが運びこんだもので、陸自の装備ではない。
今回の装備の移動を管理する部隊だろうか、陸自の車両3台と隊員十数名が、夕方5時には引き揚げの準備をしていた。

フラットラックはバラ積みの物資や車両などを船で運ぶときに載せる台で、"USN FLAT RACK" と書かれていたから米海軍の資材だ。近く横須賀あたりに運び出されると思われる。

14日午後に出港した戦闘補給艦コンコルドが、「動いていませんよ」とでも言うように、同じバースに停泊していた。補給艦にしては妙な動きだが、前回のように長期に停泊するつもりなのかもしれない。

(RIMPEACE編集部)


前日午後出港したコンコルドがまた同じバースに停泊していた。右は音響測定艦ロイヤル(2月15日 撮影)


'2006-2-16|HOME|