音響測定艦3隻が集まった横浜ノースドック
手前がインペッカブル、その後にコリー・ショウエスト、左にビクトリアス(06.7.3 撮影)
音響測定艦エフェクティブが出港した6月17日以降、横浜ノースドックに音響測定艦が居ない日が10日ほど続いた。
コリーショウエストが入港したのが6月29日、続いてビクトリアスが7月1日、インペッカブルが2日と相次いで入港した。あっという間に、音響測定艦3隻が横浜ノースドックに集合している。
残る2隻の音響測定艦は、3ヵ月横浜に滞在したエフェクティブと、ロイヤルだ。ロイヤルは6月下旬に沖縄・ホワイトビーチに寄港している。コリー・ショウエストは那覇軍港から横浜ノースドックに戻ってきている。
やはり、音響測定艦の活動範囲は、沖縄近海であることが、寄港データからもよくわかる。
ところで、ノースドックのEバースとFバースに並んでいるコリー・ショウエストとインペッカブルは、米軍に2隻しかない低周波アクティブ(LFA)ソナーの搭載艦だ。ローテーションを無視したような、横浜ノースドックへの同時寄港は、何が目的なのだろうか。
(RIMPEACE編集部)
インペッカブルからケーブル状のパッシブ・ソナーを巻き取る作業が進行中
女性兵士のつかみ方から、ケーブルの直径は5センチほどの太さだとわかる。SOSUSもこのケーブルを使用か?
ケーブルの接続部分をチェックするイペッカブルの乗組員。横浜入港中のメンテ作業の一つだ(06.7.3 撮影)
'2006-7-3|HOME|