ノースドックのフォースプロバイダーは2ユニット


横浜ノースドックの埠頭に並ぶフォースプロバイダーのコンテナ。大小合わせて182個か。


フォースプロバイダーの給水車やタンクローリーなど。

7月20日のフォースプロバイダー陸揚げから一夜明けた21日、横浜ノースドックの埠頭先端には大量のコンテナが並んでいた。
20フィートコンテナが22個、これはカーキ色かしろに塗られている。その三分の一の長さのコンテナーがざっと数えて160個、こちらは全部アーミーグリーンだ。
この数は、フォースプロバイダー2ユニットに相当する。

このほか、フォースプロバイダーに含まれる給水車やタンクローリーなどの車両が、埠頭の倉庫のかげに20両ほど並んでいる。

相模補給廠にアフガン戦争前に運び込まれていたフォースプロバイダーは6ユニットだった。それが全部アフガン戦争の米兵の居住用に送られ、補給廠での備蓄はゼロになっていた。
昨年2回に分けて4ユニットが米本国から補充された。今回の2セットで、相模補給廠のフォースプロバイダーの備蓄は2002年秋以前の水準に戻ることになる。

今後、延べ百両近いトレーラーで、横浜ノースドックから相模補給廠へ、今回の2ユニット分のフォースプロバイダーが運ばれることになる。毎日10往復としても10日間はかかる。

(RIMPEACE編集部)(写真は全て06.7.21 撮影)


フォースプロバイダーとともに陸揚げされた大きな木箱4つが、海軍のバージに積みこまれる。行き先は横須賀だろう。


'2006-7-22|HOME|