横浜ノースドック ⇒ 相模補給廠

フォースプロバイダーの移動、急ピッチ


ノースドックの埠頭に残っているフォースプロバイダーのコンテナは40個に激減していた。


音響測定艦インペッカブルの後方に、フォースプロバイダーの車両が並んでいたが、いなくなっていた(06.8.7 撮影)

フォースプロバイダーのコンテナや車両を、陸揚げした横浜ノースドックから備蓄場所の相模補給廠へ運ぶ動きのペースが上がってきた。
金曜日の昼から月曜日の昼にかけて、3分の1サイズのコンテナ40個以上と、20両前後の車両が全部ノースドックの埠頭から消えていた。普段なら作業をしない土日にも移動が行われたのではないだろうか。

今回米国から持ちこまれた2ユニットのコンテナにも、輸送ラベルが貼られていた。ラベルの内容は、昨年の2回の搬入の時とほぼ同じ。伝票番号の最初の6桁が、この輸送の費用が落ちるセクションだが、同じSBCCOM(US Army Soldier System Biological and Chemical Command)だった。積み出し港ポート・ヒューニーメ、積み下ろし港横浜というのも全く同じだ。
ただ、送り主のコードがこれまでに出てこなかった部隊コードだ。陸軍の兵站関係の部隊と思われる。

(RIMPEACE編集部)


3分の1サイズのフォースプロバイダーのコンテナを3個載せてノースドックから出てきた輸送業者のトラック


コンテナに貼られていた輸送ラベル。2次元バーコードが導入されている(06.8.4 撮影)


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