榴弾砲実射訓練海兵隊の砲・車両、沖縄からノースドックに
横浜ノースドックの埠頭の先端に、沖縄海兵隊の軍用車両が並んでいる
榴弾砲を東富士演習場へ運ぶためのトレーラーも待機していた(06.9.8 撮影)
9月8日の横浜ノースドック。琉球海運の自動車運搬船「かりゆし」が那覇軍港から運んできた海兵隊の車両群が、埠頭に並んでいた。
東富士で9月後半に行われる、米海兵隊の155ミリ榴弾砲の実射訓練のための資材だ。ノースドックの倉庫の裏には榴弾砲も置いてあるようで、時折それを積みこんだトレーラーが埠頭を走っていた。
防衛施設庁の発表によれば、1個砲兵大隊380名、車両約90両と砲12門という規模で行われる。9月16日から29日までのうちの10日間、東富士演習場で実弾射撃訓練を行い、10月はじめには撤収するとのことだ。
(RIMPEACE編集部)
'2006-9-8|HOME|