音響測定艦の出入りが激しい横浜ノースドック


3隻となった音響測定艦。左からロイヤル、ビクトリアス、コリーショウエスト(10月13日撮影)


グレー1色となった音響測定艦。左からロイヤル、ビクトリアス、エフェクティブ(10月15日撮影)

10月11日に音響測定艦が4隻集まった横浜ノースドックでは、その後2週間の出入りが激しい。13日にはエフェクティブの姿が見えず、15日には戻ってきていたが、コリーショウエストが居なくなっていた。



エフェクティブが出港して、ロイヤル(左)、ビクトリアスの2隻が残った(10月17日撮影)

10月17日にはコリーショウエストの後を追うように、エフェクティブが出港した。この2隻の入出港のタイミングには、今回も近いものがあった。
なお、この17日朝には横須賀からキティーホークなどが出港している。コリーショウエストとエフェクティブは、キティーホークの艦隊が行動する海域に先に向かい、潜水艦の存在をチェックしていると思われる。


浦賀水道を北上して横浜ノースドックに向かう音響測定艦ビクトリアス(10月25日撮影)


同日夕刻には、また2隻になった音響測定艦。左がビクトリアス、右がロイヤル(10月25日撮影)


2隻の音響測定艦のうちビクトリアスが短期間の出港をして、25日に戻ってきた。バースはロイヤルと入れ替わっている。
この2週間の激しい出入りに無関係だった音響測定艦が、インペッカブルだ。ノースドックを出てから3ヵ月が経過している。ロイヤルもノースドックを出港して5ヶ月過ぎて戻ってきている。
これまでの約2ヶ月の出港期間が長くなってきている。ノースドックを出てから戻ってくるまでの間に、どこかの港に1週間か2週間滞在しているのかもしれない。

(RIMPEACE編集部)


'2006-10-26|HOME|