ノースドックへの新搬入物資



22日にチャーター貨物船出運びこまれてきた物資の全体像。
1は浮き桟橋セットの上にラックを積んだもの、2は付属と思われるコンテナ、3は不明


浮き桟橋の部品に載ったラックには、ボンベや爆弾状の形態の容器が積みこまれている(06.12.23 撮影)

12月22日に米本国から横浜ノースドックに運びこまれたものが、埠頭の先端部分に並べられている。コンテナ11個は、2003年8月に搬入された浮き桟橋セット(MCS)に付属しているものと同じようだ。コンテナには12と13という番号のどちらかが書かれている。

全部で20個ある40フィートコンテナと同じ大きさのセットのうち、18個は上半分にラックが載っている。MCSの部品が台となっていて、上に載っているラックには、ガスボンベのようなものや、戦闘機にぶら下げてもおかしくない形をした容器が並べられているものが多い。金色に光る容器は遠目には爆弾みたいに見える。

台のうちのいくつかは、大きさは同じだが白っぽいシートでパックされている。単なるMCSの追加というよりも、何か別の目的で運びこまれたのではないか、とも思われる。
このままノースドックで備蓄されるのか、それともたとえば横須賀基地に運ばれたりするのか、今のところ不明なことだらけだ。

(RIMPEACE編集部)


'2006-12-23|HOME|