ノースドックにVOLVOの工作車両搬入



横浜ノースドックのHバースに接岸して、黄色い工作車両を下ろす CSAV RIO IMPERIAL(07.4.23 撮影)

4月23日昼前にイギリス船籍の自動車運搬船リオ・インペリアルが横浜ノースドックに入港した。 前港は那覇だった。ただし、那覇軍港かどうかは不明だ。

ブリッジをおろしたリオ・インペリアルの船腹から自走で出てきたのは、フォークリフト、バケットローダー、ユンボ、 グレーダーなど10両足らずの工作車両だった。黄色に塗装されたものばかりで、ユンボにはVOLVOの文字が 書かれていた。

埠頭には、作業員のほかにスーツ姿の男性が2人、書類を小脇に車両の降りてくるのを注目していた。
車両の種類は多いが台数は少ない。「場違い」なスーツ姿の人間が積み下ろしを監督していた。これらの点を 考えると、今回の搬入は、陸軍の部隊に自社の製品をアピールする、工作車両メーカーの営業活動なのではないか、 とも考えられる。
横浜ノースドックは、輸送の拠点としていろんな使い方をされるものだ。

(RIMPEACE編集部)


ユンボの部品を船から降ろすフォークリフト。このフォークリフトは
ノースドック常備のものか。初心者マークがついている(07.4.23 撮影)


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