2隻の音響測定艦、ノースドックに戻る


ロイヤルの横を通ってバースAに向かうコリー・ショウエスト


3ヵ月ぶりに横浜に戻ってきたロイヤル(07.4.25 撮影)

4月25日、小雨の横浜港に一週間前に出ていったばかりの音響測定艦コリー・ショウエストが帰ってきた。 24日に入港したと思われる音響測定艦ロイヤルとともに、またノースドックに複数の音響測定艦が停泊している。

ロイヤルが横浜ノースドックを出たのは1月30日だから、12週間ぶりの寄港だ。その前の航海は10週間、そしてそのもう一つ前は、 ノースドックを空けていた期間は23週間だった。このクラスの音響測定艦では連続任務航海期間が90日とされているから、 横浜以外の基地(おそらくシンガポール)に3週間ほど滞在していたのではないだろうか。

ビクトリアス、エフェクティブの2隻が長くて10週間、短い細切れの寄港を繰り返すこともあるのに、ロイヤルは「長期安定」の 出航期間だ。コンパクト型低周波アクティブ(CLFA)ソナーの搭載が、この3隻の中で最後になるロイヤルが、 搭載テスト期間に入ったビクトリアスの替わりに、ルーティンの航海任務をこなしている、と見ればよいのだろうか。

(RIMPEACE編集部)


'2007-4-26|HOME|