約3ヶ月ぶりにビクトリアス、横浜NDに戻る


横浜ノースドックのBバースに接岸した音響測定艦ビクトリアス (07.6.1 撮影)

6月1日午前、横浜開港祭でにぎわう「みなとみらい」地区の対岸のノースドックに、音響測定艦ビクトリアスが接岸した。 ノースドックを出たのが3月6日だったから、12週間超の任務航海だった。

ビクトリアスは、今回の航海の途中で那覇軍港に寄港している。4月16,17日のことだ。
海中の潜水艦の発生する音を求めて哨戒した海域に近い拠点が、那覇軍港だったのだろう。
任務航海の途中に、生鮮食料や水を補充し、 乗組員に休養させるための短期寄港だったと思われる。

那覇軍港には、音響測定艦の短期の寄港が多い。5月20日前後にも、2隻が少し離れて那覇軍港に接岸していた。ノースドックには 2週間以上滞在することが多いが、那覇軍港では、2,3日の滞在になることがほとんどだ。
那覇軍港など沖縄の港への音響測定艦の寄港情報と組み合わせることで、事実上の母港となっているノースドックの寄港状況だけでは わからないことが見えてくる。

(RIMPEACE編集部)


4月16日に那覇軍港に入港したビクトリアス。翌日まで滞在した


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