何処からかロイヤル、ノースドックに戻る


ベイブリッジをくぐってノースドックに近づく音響測定艦ロイヤル
高速輸送艦ウェストパック・エクスプレスの横を抜けてBバースに近づくロイヤル(07.7.18 撮影) 

7月18日昼前に、音響測定艦ロイヤルが横浜ノースドックに入港した。5月11日に出港して以来、ほぼ10週間ぶりの帰港だ。

7月上旬の時点でコリー・ショウエスト、エフェクティブ、インペッカブルの3隻は、横浜ノースドックに停泊していた。また、ビクトリアスは6月末に出たばかりだった。音響測定艦5隻のうち、ロイヤルだけが「行方不明」だった。

台風4号が沖縄から本土に向かって通り抜けたとき、このロイヤルはどこにいたのだろうか。台風の沖縄最接近の前後に、那覇軍港とホワイトビーチを見に行ったが、めぼしい船は一隻もいなかった。ロイヤルが東シナ海で台風をやり過ごしたとしても、海上のうねりが収まってから動きだして、横浜に18日に入港できるようなスピードの船ではない。
沖縄近海に居たが、嘉手納の大型機と同様、グアム方面に退避したのではないか。

18日現在、横浜ノースドックにはウェストパック・エクスプレス、コリー・ショウエストと入港したてのロイヤルの3隻が停泊中だ。

(RIMPEACE編集部)


台風4号が接近中のホワイトビーチ。船影は見えない(07.7.12 撮影)


'2007-7-18|HOME|