音響測定艦、わざわざ横須賀に移動



横浜ノースドックから16日に移動した音響測定艦エフェクティブは、横須賀基地3号バースに停泊中

7月20日からずっと横浜ノースドックに停泊していた音響測定艦エフェクティブが、8月16日に横須賀基地の3号バースに移動した。 これまで何度かあった台風避難でもない。また、ノースドックの停泊船がオーバーフローした、というわけでもない。

SRF(艦船修理部門)がある横須賀に来たのだから、ノースドックでは難しい修理を横須賀で行う可能性はある。
エフェクティブは最近では6月24日にノースドック入港、7月9日出港、7月20日入港となっている。7月9日に出港して10日 ほどで戻ってきた理由が、今回の横須賀移動と関係しているのではないか。

エフェクティブがノースドックを出た翌17日に、ノースロップ・グラマン 大洋・海軍システム部門にチャーターされている新鋭の 海洋調査船シーベンチャーが、3回目の寄港をした。
初寄港が5月14日から15日、2回目が6月23日から7月2日だ。6週間前後の航海のあとノースドックに寄港するパターンだ。 ノースロップ・グラマンの軍用の装備の開発次第では、まだしばらくシーベンチャーのノースドック寄港は続きそうだ。

(RIMPEACE編集部)(写真は 07.8.17 撮影)


横浜ノースドックに17日に入港した新鋭海洋調査船シーベンチャー


'2007-8-17|HOME|