横浜ND、上陸用舟艇メンテ急ピッチ
3隻がメンテから戻って、中型揚陸艇7隻が並ぶ。右の4隻は小型タグ、左端はオイルバージ
横積み平タグ(SLWT)は1隻が残っているだけ。(07.12.17 撮影)
横浜ノースドックに備蓄されている陸軍上陸用舟艇セットに、メンテナンスのために別の場所への移動と戻りの動きが激しい。
10月15日には9隻揃っていた中型揚陸艇(LCM)は、23日には4隻となっていた。LCM5隻がドック入りした。
12月11日まではLCM4隻がノースドックにいる状態が続いた。12月17日には3隻増えて7隻になった。ドック入りしていたLCMのノース
ドックへの帰還が始まった。
12月11日に分解されていた横積み平タグ(SLWT)は運びだされて、17日にはSLWTは1隻しか残っていなかった。
全部で10隻が備蓄されているLCUは、半分がノースドックから出てドック入りしている。12月10日には34番のLCUがノースドック
から運び出された。
LCUは2002年8月25日に初めて搬入され、その後交代でドック入りしていたが、この34番のLCUが10隻のうち最後のドック入りと
なった。ノースドックに戻ってくるのは来年になり、当初計画ではドック入りは3年に一度だったが、ほぼ2倍の期間となった。
2008米会計年度が始まった10月以降、溜まっていた陸軍上陸用舟艇セットのメンテナンスが一気に行われているようだ。
(RIMPEACE編集部)
5隻がドック入りして、残り5隻が1列に並ぶ大型揚陸艇(LCU)(07.12.17 撮影)
ドック入り前にバースを移動したLCU2034。10隻中最後のドック入りだ(07.12.10 撮影)
'2007-12-19|HOME|