音響測定艦2隻目、横浜NDに戻る


音響測定艦ビクトリアス(左)と、2隻目のエフェクティブ


ビクトリアスがいたバースに停泊する、2隻目の音響測定艦エフェクティブ(08.1.7 撮影)

年明けに音響測定艦ビクトリアスが戻ってきたが、続いて同エフェクティブも1月7日にはノースドックに戻っていた。 エフェクティブは昨年10月25日にノースドックを出港しているから、10週間あまりで戻ってきたことになる。

エフェクティブは、今回の任務航海の間に、在日米軍基地(港湾)に寄ったことは確認されていない。他の4隻の音響測定艦が 12月に相次いで那覇軍港に寄港した時も、エフェクティブだけは姿を見せなかった。この船だけ別の海域にいたのかも しれない。

エフェクティブが接岸したバースは、ノースドックのEバースで直前までビクトリアスが停泊していた場所だ。6日に高速輸送艦ウェストパック・エクスプレスが 那覇から韓国の港に向かう途中に一時、ノースドックのBバースに寄港した。高速輸送艦が出たあとにビクトリアスはEバースからBバースに移動した。
L字型になっている埠頭は、艦尾からケーブルを巻き取るのに都合がいい。7日の午前中からケーブル状になったビクトリアスの パッシブ・ソナーを巻き取る作業が続いていた。

(RIMPEACE編集部)


Bバースに移動したビクトリアスはSURTUSのケーブル巻き上げ中(08.1.7 撮影) 


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