試運転が始まったノースドックの備蓄舟艇
Eバースから離れて港外に向かって動き出した大型揚陸艇(LCU)
星条旗や日の丸をはためかせて、ベイブリッジに向かうLCU(5010)
6月13日、横浜ノースドックに備蓄中の陸軍上陸用舟艇5隻が一斉に試運転を始めた。
4年前の6月末にも中型揚陸艇(LCM)2隻と港内タグ(ST)2隻が、ノースドックの周辺の海面で試運転を行っていた。今回は
その組み合わせにLCUが1隻加わった。
保管場所近くの海面から離れ、停泊中の音響測定艦の前を通り過ぎる中型揚陸艇(LCM)
Eバースで並んでタンクローリーから給油を受けるLCM。左はMOD 2,右は MOD 1
際立って船体が大きなLCUは、ベイブリッジをくぐって東京湾に出て行ったが、LCMはノースドックの近くをウロウロしていた。
航洋タグ(LT)と並ぶと形は似ているが大きさがまったく違うことがよくわかる。
LCMはEバースに船尾をくっつけて並んで停泊して、給油を受けていた。試運転で走り回るための給油だ。
これらの5隻の舟艇以外は、LCUが1隻、前々日と比べて減っているが、その他の舟艇に大きな動きは見られない。いずれ、交代して
ノースドック周辺の海面を走り回るのだろう。
(RIMPEACE編集部)(写真はすべて 08.6.13 撮影)
港内タグ(ST-903,904)がHバース付近に集まっていた。すぐに動き出した
今回は試運転に加わっていない航洋タグの横をとおり、出田町埠頭のほうに向かうST
'2008-6-13|HOME|