GW空母戦闘群の補給艦、横浜ND入港
横浜ノースドックに寄港した戦闘補給艦サンノゼ(08.11.21 撮影)
11月21日、横浜ノースドックに戦闘補給艦サンノゼ(T−AFS 7)が寄港した。原子力空母やその随伴艦の
横須賀帰港と時を同じくしてのノースドックへの寄港だ。
サンノゼは11月13日から始まった、ジョージ・ワシントン(GW)などの米軍艦船と海自艦船の合同演習に際して、GWに補給を
行っている。(「GW訓練公開..」神奈川新聞カナロコ 09.11.17)
横須賀のバースが足りなくなり、横浜ノースドックにコンバートされた可能性が強い。
Navy NewsStand によれば、サンノゼは8月末から9月にかけてペルシャ湾や北アラビア海で第5艦隊の指揮下に入った空母レーガンや
揚陸艦への補給を行っていた。10月中旬までGWの補給を担当していた弾薬貨物補給艦アラン・シェパードに代わってGW艦隊についたと
思われる。
アラン・シェパードは天願桟橋から米本土向けの弾薬を積み込んだので、米西海岸に向かうと考えられる。補給艦は、特定の空母や揚陸艦
に最後まで随伴するのではなく、海域の補給を担当したあとは別の海域に移るというローテーションで担当する艦船を変える動きもする
ようだ。
(RIMPEACE編集部)
'2008-11-21|HOME|