横浜NDの備蓄舟艇、基地内で移動
Eバース付近で組み立てられたタグ4隻とAバース近くの1隻が水上に移動した
陸上保管の港内タグ4隻も試運転のためか海上に移った。1隻が出かけていて3隻残っている
組み立てがほぼ完成していた4隻の平タグ(Warping Tug, WT)が、Eバース近くの野積みスペースからAバースの反対側のバースに移動
した。組み立て場所は、よく音響測定艦が接岸するバースに隣接していて、WTが占拠していては補給物資などの積み込みに差し支える。
動いたのは4隻だけではなく、1隻だけSLWTの横に陸上保管されていたWT(WT-5)も水に入った。
最後に組み立てられたWT(WT-16)はA型アームの取り付けが済んでいないせいか、離れた場所に係留されている。
4隻備蓄されている港内タグ(ST)も、陸上から海上に移った。そのうちの1隻が見えない。おそらく試運転でベイ・ブリッジを
くぐって川崎港あたりまで行っているのではないか。
5月1日には大型揚陸艇(LCU)が1隻、ノースドックから離れていた。試運転を行っていたと思われ、翌日には保管場所に並んでいた。
5月に入って備蓄されている陸軍上陸用舟艇のメンテに関係する動きが目立っている。
(RIMPEACE編集部)(写真は 09.5.15 撮影)
2009-5-16|HOME|