今度は音響測定艦エイブルがND寄港


2ヵ月半ぶりに横浜ノースドックに姿を見せた音響測定艦エイブル。側面形に特徴がある
 

音響測定艦が横浜ノースドックに戻ってくるパターンが重なった。エフェクティブ、ビクトリアスに続いて、エイブルがノースドックに 寄港しているのが6月12日に確認された。

エイブルは5月末に、駆逐艦マスティン搭載のボートを敵対者に見立てた海上撃退訓練を、おそらく沖縄近海で行っている。その後マス ティンは、6月5日の空母ジョージ・ワシントン(GW)の横須賀帰港にあわせて戻ってきた。12日現在マスティンは10日に出港した 空母に随伴するために横須賀を出ている。

エイブルは1週間マステインに遅れて東京湾に戻ったが、それは船のスピードによる差だけではないだろう。
6月初めに横浜NDを出たエフェクティブが哨戒海域に入るのを待って、エイブルが横浜に戻ってきたのではないだろうか。

米軍の音響測定艦は5隻。残る2隻はロイヤルとインペッカブルだが、ロイヤルは5月下旬にホワイトビーチに寄っている。
インペッカブルだけがどこにいるのかわからない状況だ

(RIMPEACE編集部) (09.6.12 撮影)


2隻の音響測定艦。右がエイブル、左から2隻目がビクトリアス。


2009-6-12|HOME|