横田空軍ヘリ、横浜港で旋回訓練
ノースドック内の芝生地に着陸寸前の空軍ヘリHH1N(69-6646)
ストップ・アンド・ゴーで離陸した同ヘリ。埠頭には音響測定艦のパッシブ・ソナーのリールが
ミナトミライ地区の近くを航行中のロイヤル・ウィングの真上を通過する米軍ヘリ
ネコとこどもは、動くものを目で追い続ける...。8月24日昼過ぎ、横浜港観光遊覧船ロイヤル・ウィングがベイ・ブリッジ
をくぐって戻ってきたときに、「おかあさん、あの飛行機、グルグル回っているよ」との声がサンデッキで聞こえた。
「ここは遊覧ヘリが飛んでるからね」 これはお母さんの答え。実はこのヘリ、遊覧ヘリではない。
米空軍横田基地所属の輸送・連絡ヘリUH1Nだ。横浜ノースドック内に設定されたヘリの離着陸場を使って、ローパスやストップ・アンド・
ゴーを繰り返している最中だった。
当方が気づいて以降でも8回の旋回を行い、その後ブレイクして横須賀方面に飛び去った。
横浜ノースドック付近の海面は、同基地で保管されている陸軍上陸用舟艇の試運転がさかんに行われている場所だ。
横浜港の最奥、「観光地」ミナトミライ地区が、海空とも米軍の訓練場と化している。
(RIMPEACE編集部) (09.8.24 撮影)
24日のヘリの旋回コース。白枠は横浜ノースドックの境界。白三角は着陸ポイント
2009-8-26|HOME|