NDから那覇へ、海兵隊車両送られる


自走して自動車運搬船ぷりんすはやてに入る海兵隊車両(09.11.19 撮影)
 

11月18日夕刻、横浜ノースドックの埠頭に迷彩のハンビー車両がやトラックが並んだ。車両が約80両、補助車両が15台ほど、そのほかコンテナも並んでいた。
車両・補助車両の中には砂漠迷彩のものも交じっていた。

翌19日、軍にチャーターされたプリンス海運の自動車運搬船「ぷりんすはやて」がノースドックのEバースに接岸、車両は自走で「ぷりんすはやて」の船腹に入っていった。
「ぷりんすはやて」はその日のうちに那覇軍港に向けて出港した。

「ぷりんすはやて」は10月29日に那覇から横浜にやってきて、ノースドックに接岸している。この時に積んできた海兵隊の車両を那覇に持ち帰るために再びチャーターされたと 見られる。
車両には工作車両は見当たらず、ハンビーとトラックだけだ。キャンプ富士で沖縄海兵隊がこの車両を用いて訓練したのだろう。
イラクやアフガンで兵士たちが車列を連ねて移動する訓練、コンボイ・トレーニングを部隊の中東派遣の前に行ったのではないか。

(RIMPEACE編集部)


輸送日の前日、ノースドックEバース付近に並べられた海兵隊車両(09.11.18 撮影)


2009-11-20|HOME|