ミサイル観測艦、１１ヶ月ぶりに横浜ＮＤ寄港

ノースドックの先端、Ｈバースに接岸中のミサイル観測艦オブザベーション･アイランド


ミサイル観測艦の後ろには音響測定艦エフェクティブもいる

１１月３０日１０時半ころ、ミサイル観測艦オブザベーション･アイランドが横浜ノースドックに寄港した。実に１１ヶ月ぶりの横浜 寄港だ。

昨年末から１月１日までノースドックに寄港していたオブザベーション･アイランドは、その後４月から１０月にかけて８回、佐世保に 寄港した。日本海での北朝鮮のミサイル発射のモニター任務をうかがわせる佐世保への反復寄港だった。

その後、１１月中旬に横須賀に８日間寄港し、それにつづくのが今回のノースドック寄港だ。太平洋でのミサイル･ディフェンス実験に 加わっていたのだろうか。横須賀･横浜の連続寄港は、この２週間ほど太平洋でこの船が動いていたことを示唆している。

（ＲＩＭＰＥＡＣＥ編集部）（09.11.30 撮影）

ノースドックに接岸直後のオブザベーション･アイランド。タグがまだ取り付いている