ND備蓄のタグ、一斉に水に入る


民間のクレーンバージで吊り上げられ水面に浮かべられるSLWT(2010.4.14 撮影)


2隻のSTが連結してノースドック近くの海面を走った(2010.4.19 撮影)

4月14日、大きな民間のクレーンバージがタグボートに曳かれてノースドックの備蓄舟艇に近づいた。その日のうちに4隻のST (港内タグ)とSLWT(Side Loadable Warping Tug)、WT(Warping Tug)各1隻を陸上の保管場所から吊り上げて水中に下ろした。
その後、Fバース近くで組み立てられたWT4隻とCF(Causeway Ferry)1隻も吊り上げられたと見られる。

陸上に保管されていたタグがSLWT1隻を除いて全て水中に下ろされた。試験走行で、機能検査が行われると見られる。
19日午前中にはST2隻が連結されて走り回っていた。

J,K,Lバースで海上保管されている大型揚陸艇(LCU)も電気回路のチェックを行っていて、20日にはそのうちの1隻がミ ナトミライに面した水域でテスト走行をしていた。大型タグが走っているのも遠望された。

民間の修理工場に1隻ずつ移動してメンテを受ける状態が続いていた陸軍上陸用舟艇セットが、一斉に試験走行を行う態勢に入った。

(RIMPEACE編集部)


WTが計5隻、SLWTとCFが1隻づつ水中に、SLWTもう1隻は陸上にとどまっている。
ST4隻とLT1隻も浮かんでいる。もう1隻のLTはDバースに接岸。(2010.4.19 撮影)


2010-4-20|HOME|