米本国から横浜NDへ、また建設車両など搬入


自動車運搬船グリーン・デールが寄港した翌日の横浜ノースドック。本国から持ち込まれた車両が並ぶ
(10.12.24 撮影)


ノースドックのHバースに並ぶコンテナ・ハンドラー、ロード・ローラー(10.12.29 撮影)

12月23日朝、自動車運搬船グリーン・デールが横浜ノースドックに寄港した。2010年に入って8度目の寄港となる。

今回も米西海岸からプサン、那覇などを経由してノースドックに来た。
グリーン・デールが去った跡のHバースに、コンテナ・ハンドラー、ロード・ローラー、タンクローリーなどが並べられていた。 米本国から持ち込まれたもので、大半は陸軍事前集積セットの補充として相模補給廠で備蓄されることになろう。

近頃、コンテナ・ハンドラーの持込が多い。7月に2台持ち込まれた砂漠迷彩のコンテナ・ハンドラーは、今もノースドックに居る。 陸軍ポート・オープニング・セットの一部である浮き桟橋用機材の横に2台並んでいる。備蓄用というより、ノースドックの日常作業 のために補充されたようだ。

ロード・ローラーの搬入はこの1年では見たことがない。PKO等の際に使うのかもしれない。
そのほか、横須賀でよく見るボートも2隻ノースドックのバースに置かれている。ボートも最近グリーン・デールがよく運んでくる。 この2隻も横須賀で使うために運ばれてきたものと推定される。

(RIMPEACE編集部)


12月23日午前の横浜ライブカメラの映像。ノースドックに停泊するグリーン・デール


2010-12-30|HOME|