陸自派米部隊の機材、バージに載ってNDに戻る


大型バージからクレーンでノースドックに陸揚げされる、陸自ホーク部隊の機材


機材を積んだ2隻目のバージが積み下ろし地点に移動


陸揚げされたラックから降ろされたホーク発射台や牽引車両

2月23日午前、大型のバージからラックが20数個、横浜ノースドックのHバースに陸揚げされた。昨年6月にノースドックから自動車 運搬船グリーンデールで米国西海岸まで運ばれた陸自ホーク部隊の機材だ。

陸自ホーク部隊の派米実射訓練は、ニューメキシコ州マクレガー射場で9月中旬〜12月上旬に行われ、その後機材がノースドックに戻っ て来た。
往きはノースドックから船に積まれたが、帰りは横浜港内の別の埠頭に降ろされて、港内をバージに載せて移動してきたと見られる。 グリーンデールなど軍の資機材を運んでいる船のスケジュールと陸自機材の戻しのスケジュールが合わなかったようだ。
グリーンデールも同日扇島に入港していたが、1月末のノースドック寄港後プサン経由ですぐに西海岸を往復しても、20日ではムリだ。 自衛隊の機材は別の貨物船に乗せられて横浜港に着いたのだろう。

ノースドックの中には、この機材の積み下ろし・諸手続きが済み次第に部隊がひきとるために、多数の自衛隊の車両が並んで待機していた。

(RIMPEACE編集部)(2011.2.23 撮影)



ノースドックのあちこちで、到着した機材を引き取る陸自の車両が待機していた


2011-2-24|HOME|