ノースドックに米比演習参加の陸軍ヘリ戻る

ノースドックの埠頭に並ぶ座間のＵＨ６０ブラックホーク。左のヘリはパワーが入っている


ノースドックの埠頭から離陸するザマホーク。左端はフィリピンから輸送してきたストロング／マリナー

米比合同演習バリカタン2011で使った沖縄海兵隊の車両を那覇軍港に降ろしたＭＳＣチャーターの貨物船が、横浜ノースドックに５月 ５日夕刻に到着した。同演習に参加したキャンプ座間の米陸軍のヘリを運んできた。

６日１０時の段階で、ノースドックの埠頭には３機のヘリが残っていた。ほぼ１時間おきに離陸してキャンプ座間に向かい、１３時半 には全部ノースドックから居なくなった。
２ヶ月前の３月６日に同じ貨物船ストロング／マリナーで運び出されたＵＨ６０ヘリは５機だった。今回戻ってきたのも５機と見られる。

ヘリの積み下ろしが終わると、積み込み作業が残るだけだ。埠頭には２５個の大型容器が積まれたままだ。この容器がストロング／マリ ナーに積み込まれる可能性は大きい。
ストロング／マリナーが横浜ノースドックを出港するのは５月９日朝と見られる。

（ＲＩＭＰＥＡＣＥ編集部）(2011.5.6 撮影)

埠頭に残る最後の１機。５分後に離陸した。


ノースドックから飛び立つザマホーク。帰着した全機が座間・キャスナー・エアフィールドに向かった。