本牧埠頭の砂漠迷彩車両、アフガンに向かったか?
本牧埠頭D4バースに並んでいた砂漠迷彩ヘッド16台。すぐにも積み込み、と見えたが。(2011.9.12 撮影)
2日後には別の場所に移動していた砂漠迷彩ヘッド16台。10月3日まではこの場所にいた(2011.9.25 撮影)
9月9日に本牧埠頭で積み出しを待つ、砂漠迷彩のトレーラーヘッド16両が確認された。すぐに動くかと思われたが、保管場所が移動と
なり、ほぼ1ヶ月後の10月はじめに埠頭から姿を消した。
APLの大型コンテナ船に積まれて、カラチ経由でアフガン向けに搬出された可能性が強い。
10月3日までは本牧埠頭D突堤第4バースに並んでいた砂漠迷彩のトレーラーヘッドは、7日昼には姿を消していた。D突堤にこの間に
入ったAPLの船のうち、「APL PUSAN」と「APL GARNET」がタイからパキスタンをカバーするルートを走る船に接続
していた。
いずれの便でも、10月28日にカラチに到着することになる。
本牧埠頭でしばらく待機していた理由は不明だが、カラチから陸路アフガンに運ばれ、11月中にはアフガン駐留の米軍兵士のもとに届く
と思われる。
在日米軍基地が中東の戦場とつながっていることが、また示されたのではないか。
(RIMPEACE編集部)
横浜からレムチャバンで積み替えてカラチにいたるAPLの海運ルート
2011-10-8|HOME|