救難艦セーフガード、横浜NDに三度入港


3度目の寄港中のセーフガード。今回は埠頭の先端に停泊(2011.11.30 撮影)

救難艦セーフガード(T-ARS 50)が、2008年に佐世保からシンガポールに拠点を移した。2009年以降、横浜ノースドックに毎年 11月ころにセーフガードがやってきて、比較的長い期間滞在している。

09年は10月13日から11月18日まで、10年は11月1日から29日まで、この救難艦がノースドックに寄港している。
今年も11月に入りセーフガードが寄港したが、2回短い寄港を繰り返した後、12月1日現在3回目の寄航中だ。

ほぼ同じ時期にセーフガードが寄港するのは、その前の訓練と関係があるのかもしれない。今年、セーフガードは東南アジア諸国の海軍と 米海軍の連続2国間訓練CARATに参加していた。
この訓練の後に、佐世保ではなく横浜ノースドックに来る理由はよく分からないが、空母や揚陸艦の秋期パトロールの終わる時期で、 佐世保や横須賀のバースが混んでいるときにあたるので、横浜ノースドックを「定宿」にしているのかもしれない。

今年のノースドック寄港は、11月9日から12日、17日から19日、26日以降ずっと、というやや変則的なものになっている。

(RIMPEACE編集部)


11月9日に寄港したセーフガード。12日に出て行った(11.11 撮影)


2回目の寄港は17日から19日までだった(11.18 撮影)


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