揚陸艦が横浜ノースドック寄港


横浜ノースドックのHバースに停泊中のドック型揚陸艦トーテュガ(LSD 46)


11月9日午後2時に横浜ノースドックを離岸するトーテュガ

佐世保を母港とするドック型揚陸艦トーテュガが、11月9日朝7時過ぎに横浜ノースドックに停泊しているのが確認された。戦車揚陸艦が接岸して戦闘車両を積み込んでいたこともあるノース ドックだが、最近揚陸艦が寄港したことがない。

トーテュガは沖縄・ホワイトビーチに6日朝までいた。強襲揚陸艦ボノム・リシャールとドック型輸送揚陸艦デンバーとともに、キーン・ソード演習に加わってのホワイトビーチ寄港だった。 6日午後には、トーテュガだけがホワイトビーチから姿を消していた。
横浜ノースドックに来たのもキーン・ソード演習に係る動きとみられる。

トーテュガは9日14時にノースドックを離れた。大型揚陸艇(LCU 1651)が後を追ってノースドックを出た。
揚陸艦が離岸したノースドックには、あいば野演習場で7日まで行われた陸の日米合同演習オリエント・シールドで使われた、米陸軍のタンクローリーやコンテナなどが戻ってきている。 ストライカーも近くノースドックに戻り、ハワイに向けて積み出されるとみられる。

(RIMPEACE編集部)(12.11.09 撮影)


ベイブリッジをくぐり、東京湾から外洋に向かうトーテュガ


2012-11-9|HOME|