横浜ノースドック、米艦から燃料漏れ


陸軍オーシャンタグLT801がオイルフェンスで囲まれる。中に吸着シート


LT801から漏れたオイルが風下に向かって拡がっていた。小写真はノースドック内の吹き流し

3月23日11時前、横浜ノースドックに備蓄されている陸軍上陸用舟艇セットのうちの大型タグ(オーシャンタグ)から燃料が漏れた。漏れた燃料の大部分はオイルフェンスと吸着シートに よって回収されたが、一部が被膜となって横浜港内に拡がった。

燃料漏れをおこしたオーシャンタグLT801は3月5日ころに定位置のAバースからDバースに移動した。3月中旬から5月に備蓄中の上陸用舟艇を使って行われるパシフィック・リーチ演習 に参加し、エンジンを起動する際に燃料漏れを起こしたと思われる。

現在ノースドックに備蓄中のオーシャンタグは、LT−801,804の2隻だ。

(RIMPEACE編集部)(2013.3.23 撮影)


日米の緊急車両も出動していたノースドックDバース


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