いかだセット、タグなど、ノースドックに戻る
14日朝、ノースドックのHバースに接岸した貨物船ISE。演習で使ったいかだセットやWT、LCMをポハンから運んできた。
ISEから海上に降ろされ裏のバースに並んだ中型揚陸艇(左)とWT(Warping Tug)(右3隻)(2013.5.14 撮影)
演習中のWT。浮桟橋の両側に3隻いる(在韓米軍フリッカーサイトから)
今年の米韓合同演習フォール・イーグルでは、ポハン付近で揚陸支援訓練が4月末まで行われた。ノースドックからポハンに移動し、訓練に参加した装備の中、いかだセットとWT(Warping Tug)、
中型揚陸艇が貨物船ISEに積まれて戻ってきた。接岸したのは5月14日6時半ころ。ポハン出港後2日半ほどで到着している。
これで、韓国での演習に参加した装備はすべて、ノースドックに戻った。
11日に戻っていた大型揚陸艇(LCU)2隻が、荷物を全部おろした後、14日にベイ・ブリッジの下を通って東京湾内を試験航行した。備蓄状態に戻す前の点検だ。
WTはクレーン・バージで吊り上げてEバースから陸に揚げる事前チェックを行っていた。14日に貨物船から水中に降ろされたWTは、近いうちに埠頭の上に揚げられ、分解・点検を受けること
になる。
(RIMPEACE編集部)
貨物船ISEの船倉から吊り上げられて埠頭に降ろされる、いかだセットの1ユニット
貨物船から降ろされたMCSの一部は、集積場までトレーラーで運ばれた。(2013.5.14 撮影)
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