横浜ND備蓄の陸軍揚陸セット、再び移動 その3


4隻目のSTがBDのクレーンで吊り上げられて水上へ


水上に降ろされたSTを2隻の民間タグがはさんでSTの集積場所へ

クレーンバージが民間タグボートに曳かれて着いたのは、小型タグ(ST)4隻が並んでいる前の水域だった。
時間をかけてSTにロープをかけて地上の台から持ち上げ、バージのクレーンがゆっくり回転して水面にSTを降ろす作業が4回続き、4隻目が水上の所定の場所に係留されたのは午後4時半ころ だった。
民間タグボートはノースドックを離れ、この日の陸上から海上への移動作業は終了した。クレーンバージは8隻並んだ中型揚陸艇の前の水面に係留されたままだ。翌日、ふたたび吊り上げ作業が 行われるようだ。

STが4隻海面に降ろされることは毎年あるが、以前は民間のクレーンバージで吊り下げ、吊り上げを行っていたが、BDがオンザジョブで訓練するようになった。

(RIMPEACE編集部)(2013.9.18 撮影)


すでに集められていた3隻のSTの横に向かう4隻目のST


2013-9-19|HOME|