ヘリパッド・キットか?横浜ND陸揚げ


グリーン・ポイントが運んできたNCRのコンテナと鉄板


鉄板7枚の後方のコンテナには30TH NCR の文字が

大型自動車運搬船グリーン・ポイントが米本土から運んできたものは、鉄板と工兵部隊のコンテナだった。

12月23日にグリーン・ポイントが横浜ノースドック(ND)から出て行った後の埠頭に残されていたのは、大きな鉄板が7枚とコンテナ1つのセットだった。
ダークグリーンの米海軍のコンテナには "30TH NCR" という文字が書かれていた。NCRは Naval Construction Regiment の頭文字。海軍第30工兵連隊は、米西海岸ポート・ヒューニーメを 本拠とする部隊だ。主に海軍、海兵隊に対して建設関係のサポートを行う。

30TH NCR のコンテナの横に大きな鉄板が7枚並べられている。工兵隊の主任務は戦場での滑走路建設と破壊された滑走路の補修。そんな部隊が鉄板と一緒にやってきたならば、この鉄板の 使い道はヘリ・パッド、オスプレイ・パッドをつくるため、とみるのが普通だろう。

オスプレイの訓練を本土で行うという動きと関連するのかもしれない。関東地方の自衛隊の施設に着陸帯をつくってオスプレイが訓練を行うために、本土から工兵部隊が展開してきた可能性が ある。

(RIMPEACE編集部)(2013.12.27 撮影)


鉄板の後ろの木箱に入っているのはジョイントの部品か?


2013-12-28|HOME|