横浜備蓄のLCU、戦時の動きをシミュレート(4)
2隻の陸軍LCU、沖縄WBに再登場
ホワイトビーチの陸軍桟橋に2隻縦列で停泊する陸軍大型揚陸艇コントレラス(LCU 2015)とポート・ハドソン(LCU 2035)
4月7日までに韓国の軍港鎮海と呉市の広弾薬庫の間を、弾薬コンテナを積んで4往復していた陸軍大型揚陸艇(LCU)2隻が、プサンに移動した後4月11日に出港して、東シナ海を南下
した。
4月26日朝、ボノム・リシャールが寄港しているホワイトビーチに、この2隻のLCUが寄港しているのが確認された。積んでいるのはコンテナだが、広弾薬庫で降ろされた弾薬コンテナと
は色が違うようだ。
2隻のLCUが、1月にホワイトビーチからタイに向かう際に積み込んだ海兵隊のコンテナに似ている。
プサンを出てからの約2週間、沖縄近海にいたと思われるこの2隻のLCUは、横浜ノースドックで戦時備蓄されている陸軍舟艇の一部だ。1月に現役に編入されたこの2隻のLCUは、すでに
3か月以上、横浜、沖縄、タイ、韓国、沖縄をめぐってコンテナの輸送などを行っている。
(RIMPEACE編集部)(2014.4.26 世嘉良 学 撮影)
LCUが積んでいるのは、1月にホワイトビーチで積み込んだコンテナに似ている。弾薬輸送ではないようだ
2014-4-26|HOME|