横浜NDに揚ったコンテナ、動き出す


自動車運搬船グリーンリッジからノースドックに降ろされた物資・車両。コンテナはフォースプロバイダー
・セットの一部。そのほかボート2隻、リフター、トレーラーヘッド、消防車2両。(2014.7.2 撮影)


リフターとヘッドの位置が変わっている。すでに黄色の消防車はいない(2014.7.8 撮影)


フォースプロバイダーのコンテナが4分の1になった。他の車両やボートはみんな消えた(2014.7.11 撮影)

米本国から、那覇軍港やブサン経由で6月末に横浜ノースドックにやってきた自動車運搬船グリーンリッジは、陸軍のベースキャンプセット、フォースプロバイダー(以下、FP)の一部を積んで 来た。
FPのコンテナ48個は、ノースドックの埠頭に並べられていたが、11日夕方には12個に減っていた。ノースドックの倉庫の中で点検されているのかもしれないが、近々48個すべてが 相模補給廠に運ばれ、戦時備蓄の一部として補給廠内で保管されることになろう。

リフター、ヘッド、ボートは近隣の基地やノースドックで使われることになりそうだ。
真っ先に姿を消した黄色の消防車は、USMCと車体に描かれていた。普天間基地で使われていたものが2両、那覇軍港から積み込まれたのではないか。すぐに移動したのは、近隣の海兵隊基地、 キャンプ富士に向かったのではないか。
オスプレイがキャンプ富士で訓練を始める前に、緊急対応の態勢を強化するために2台を移動させた、と考えられないだろうか?

(RIMPEACE編集部)


2014-7-12|HOME|