横浜ノースドック、海兵隊上陸の３時間

ノースドックＢバースに停泊中の高速輸送艦から箱詰めの物資を降ろす海兵隊車両(3.16 11:09 撮影)


ウェストパック・エクスプレスから出てきた海兵隊員。個人装備を背負っている(11:48 撮影)

沖縄海兵隊の兵士・車両・物資などの輸送を行う高速輸送艦ウェストパック・エクスプレスが横浜ノースドックに着岸したのは、３月１６日０時３０分頃だった。那覇軍港を１３日朝９時ころ出た 同艦は、３０時間足らずでポハンに到着、４時間ほど接岸したあと横浜ノースドックに向かった。

ウェストパック・エクスプレスから車両や物資が降ろされているのを確認したのは１６日１１時過ぎ。その後１時間足らずで、大きなリュックを背負った海兵隊員たちが、後部のランプから降りて きた。

砂漠迷彩のハンビーが何台も降りてきた(12:12 撮影)

砂漠迷彩のハンビーやジャングル迷彩のトラックの一部は、バスを追ってキャンプ富士に行くのではなく、バスが出発した後にもう一度ウェストパック・エクスプレスに積み込まれた。韓国での 演習に使われた後、沖縄に戻る車両だろう。１６日のノースドックには、沖縄海兵隊をキャンプ富士に送り出す動きと、韓国から沖縄に戻る海兵隊部隊の車両などを降ろして再び積み込む動きが 交差していた。

富士急行のバス９台の後ろの方に、海兵隊の装備が山盛りになっていた(12:42 撮影)


キャンプ富士に向かう海兵隊員を載せたバス９台が出発した(13:46 撮影)

船から降りた海兵隊員たちは、初めは近くの芝生の上でくつろいだりしていたが、個人装備の入ったリュックなどがバスの近くに積み上げられた。南関東防衛局の職員らしい制服の人たちが、 バスへの積み込みを見ていたが、そのうちに戻ってしまった。
バスは９台。１台に３０人のるとして２７０人の兵士がキャンプ富士に向かった。

（ＲＩＭＰＥＡＣＥ編集部）(2015.3.16 撮影)

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