ノースドックに横須賀基地作業ボート搬入
横浜ノースドックに寄港した自動車運搬船グリーンレイク
グリーンレイクから降ろされた作業ボートが大型クレーンの下に
クレーンで吊り上げられる作業ボート
自動車運搬船グリーンレイクが、1月14日朝、横浜ノースドックのHバースに寄港した。米西海岸の港ポート・ヒューニーメからグアム、那覇、プサンを経由して横浜に来た。
本国から運んできたのは、港湾内で作業をするボートだった。横須賀基地の米軍警備艇より一回り小さい。原潜や空母の岸壁の先にめぐらすバリケードを移動させたりする作業につかわれるのだろう。
船腹からトレーラーに載せて出されたボートは、待ち構えていた大型クレーンで吊り上げられ、海上に降ろされた。ボートには3人ほど乗り組み、すぐに走り出した。
ベイブリッジをくぐり横須賀方面に向かった。横須賀基地で作業ボートとして動き回るのだろう。新しい型なのかもしれない。
横須賀基地で使う新型タグボートは横須賀基地のバースで貨物船のクレーンで直接海に降ろしていたが、今回はノースドックに持ってきた。専任のチャーター船ではなく定期的に太平洋を越えてくる貨物船で運んだため、横須賀本港ではなくノースドックで降ろしたようだ。
この自動車運搬船が入る前に、ノースドックの同じ場所に停泊していた揚陸補助艦が横須賀沖に移動している。
(RIMPEACE編集部)(2016.1.14 撮影)
海上に降ろされたボートは、自力で航走してベイブリッジをくぐり横須賀に向かった
2016-1-14|HOME|