揚陸補助艦、横浜NDにすぐに戻る


自動車運搬船が出港すると間髪をいれずに戻ってきた揚陸補助艦モントフォード・ポイント


自動車運搬船が出港した後もノースドックにおかれたままのE2C(NF 600)(2016.1.15 撮影)

横浜ノースドックに、基準排水量8万トン超の大型艦が居座っている。揚陸補助艦モントフォード・ポイントだ。

2015年9月末にノースドックに初寄港して以来、10月半ばに横須賀に移動、11月はほぼ一か月佐世保に滞在していたが11月末からはほとんどノースドックに居続けだ。
2,3日出港することもあるが、すぐに戻ってくる。今回も定期的に米西海岸の基地や太平洋、極東の米軍基地を巡回している貨物船(グリーン・レイク)がノースドックに寄港する際に、横須賀基地の錨地に足掛け3日投錨し、15日にグリーン・レイクがノースドックを離れる前に横須賀の錨地を離れて横浜に向かった。

事前集積艦がグアムやサイパンを定係港にして、ときどき船を動かして船体の具合をチェックするのと同じことを、揚陸補助艦モントフォード・ポイントはノースドックでやっている。通告無き在日米軍の常駐艦の増加だ。

(RIMPEACE編集部)


一時的に横須賀港錨地に移動、待機していたモントフォード・ポイント(後方左)。手前はロナルド・レーガン(1.13 撮影)


2016-1-16|HOME|