ブルーリッジ、横浜ノースドックから横須賀へ


16日11時40分ころベイブリッジをくぐって横須賀に向かう指揮艦ブルーリッジ


2時間後に、横須賀基地8号バースに収まったブルーリッジ。後ろはロナルド・レーガン

横浜ノースドックに5月13日から停泊していた指揮艦ブルーリッジは、16日昼前にノースドックを離れ、横須賀基地に向かった。
ジョンSマケインが3号バースに移動したあとの8号バースに、ブルーリッジは13時半過ぎに入った。

この日の横須賀基地は船の動きが激しく、駆逐艦カーティスウィルバーと巡洋艦チャンセラーズビルが基地港外の錨地に移動、燃料補給艦ラパハナックが錨地から出航、チャーター中型タンカーが吾妻島の燃料埠頭に着いた。駆逐艦バリーは錨地への移動ではなく、浦賀水道を南下した。

一方横浜ノースドックでは、ブルーリッジと並んで停泊していた自動車運搬船グリーンベイが、ブルーリッジの出港のすぐ後で動き始め、扇島に向かった。ブルーリッジがノースドックに入港する直前に隣のバースに入っていたグリーンベイは、ノースドックで車両などの積み込み・積み下ろしもせずに、ただブルーリッジに「寄り添い」、出港もほぼ同時だった。

2隻の大型船が並んで、ノースドックで何かやっていたのではないか、と勘繰りたくなるほどグリーンベイの動きは、これまでノースドックに寄港した自動車運搬船とは異なったものだったことは確かだ。

(RIMPEACE編集部) (2016.5.16 撮影)


ノースドックのG埠頭を離れるグリーンベイ。隠されていた「白無垢のE2C」も確認できる。


ノースドックから離れ川崎港に向かうグリーンベイ


2016-5-16|HOME|