ミサイル追跡艦、横浜ノースドック寄港


9月15日13時ころ、ベイブリッジをくぐるハワードOロレンセン(右、白い船)。大型船が停泊している正面のノースドックに向かった

9月15日13時半過ぎに、ミサイル追跡艦ハワードOロレンセン(T-AGM 25)が横浜ノースドックに入港した。

ロレンセンが入港したHバースには、当日朝まで高速輸送艦ミリノケットが停泊していた。ミリノケットは9時過ぎにノースドックを離れて横須賀基地に向い、2時間半ほどで横須賀 基地の12号バースに入った。

ロレンセンはこの5月以降毎月5〜7日間佐世保に寄港し、8月には2回の寄港で計20日近く佐世保にいた。8月27日に佐世保を出たロレンセンは、横浜ノースドックに1年ぶり に寄港した。

北朝鮮のミサイル発射実験が続く中、日本海や黄海に近い佐世保から横浜にやってきたのはなぜだろうか?
佐世保ではできない修理のためなのか?それとも、潜水艦発射型のミサイルを探知するポイントを日本列島の東に置くことにしたのか? 久しぶりに横浜で見るミサイル追跡艦は、やはり謎の多い船だ。

(RIMPEACE編集部)(2016.9.15 撮影)



タグに押されてノースドックのHバースに接近するミサイル追跡艦。後ろは揚陸補助艦モントフォード・ポイント


2016-9-15|HOME|